2008年07月22日

ホビーです!

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「ホビーです!っていうのはトニー谷的で素晴らしい」と小田島さんに褒めていただいた『My Name Is Hobby: Hobby de-su』がようやく発売! OpiateのレーベルHobby Industriesは個人的にも思い出深いレーベルだけど、それだけに、その膨大な音源をトーマスから送ってもらって、11や店主にも協力してもらっての選曲作業は愉しくもあり大変でもあり、で、その内、トーマス自身によるコンピを補完するようなDJミックスを作ってもらうおうという案が思い浮かんだり、でいろいろあって何とか2枚組に収めた。特にトーマスのDJミックスを収めたDISC 2は、曲単位では聞こえない部分をちゃんとフォローしているというか、コンピだけでは提示できなかった魅力をきちんとアピールできたと思う。改めてトーマスにも感謝をしたい。再発っていうだけで(正確には再発じゃないんだけど)雑誌のレビューなどには載らないし、殆どこのアルバムについて事前に触れられることもなかったように思うのだけど、『Objects For An Ideal Home』同様、このアルバムも少しずつ耳にする人が増えて、末永く愛聴してもらえたらそれでいいと思う。
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2008年07月18日

一昨日

 まずは仕事をほっぽり出して、夜の国立競技場に向かう。国立はいいよね。都会で試合をしているという感覚になる。いつも外苑前から歩くのだけど、神宮球場の前を通り過ぎていく感じもいいし、やがて競技場が表れる感じもいい。スタンドの割と上の方に座ると新宿の高層ビル群が見えたりする感じもいい。ここがサッカー専用スタジアムだったらどんなに素敵だろうといつも夢想する。で、試合はいきなりの失点でしょっぱい展開になるかと思ったが、その後、盛り返し、お題目の人もボールも動く(だっけ?)フットボールを実践していて、ここ最近の体たらくぶりを払拭する勢いを感じた。ラッキーな得点もあったし。が、後半は案の定、体力がもたずに失速、交代も意図が外れたようでどうにももどかしく、結局、良かったし悪かったという、苦い結果と相成った。
 酒でも呑んでいこうかと思ったが、そのままおとなしく帰宅し、淡々と仕事を再開し、夜中にチャリで中野に向かった。旧山手から山手通りをひたすら北進するだけなのだが、山手通りの工事で歩道が異様なほどに肥大していて、殆ど片側は自転車専用道みたいになっていて非常に走りやすくて助かった。ケイデンスも軽快に上がって、脚がクルクル回りすっかり下ハン持って練習モードになる。早稲田通りも車が少なくて走りやすい。が、チャリを降りるとドッと汗が噴き出してきたんで、ひとまず汗を拭いてから、heavy sickのドアを開けるといきなり目に飛び込んできたのが、一昨日会ったばかりのchuくんでビックリした。この男はほんとうにいろいろな場所にまめに顔を出すね。感心するわ、素直に。雨男とも再会して、ライヴ前にすでにグダグダといろいろな話をする。そして、始まった雨男、じゃないLisMのライヴは、ほんとうに良かった。考えてみればDJじゃなくてライヴを見るのはliquid loftでやったsparkle以来だったのだ。新曲も交えたライヴは、ビートの刻みがグッとタイトになって、上モノのミニマリズムと展開もより研ぎ澄まされたものに変化していて、ちょっと驚いた。桑ちゃんたちの評判も上々だったようなので何より。そもそもsparkleでLisMを見たのがきっかけで桑ちゃんは呼びたいと思ってくれたみたいなので、その期待には応えられたのではないかと。そうそう、次のrainはi11evenが登場するようなので、これまた行かねばならない。

 昨日の午後は、kenseiさんにインタビューをしていた。インタビューというか、kenseiさんにも協力してもらってリリースする予定のものについてのライナーノーツ用の取材。これは個人的にもずっと暖めてきた企画で、cordeのいままでのリリースとは少し違う路線の企画もので、僕らにとってもすごく意味深いリリースとなるはず。kenseiさんとの話はいろいろと考えさせられるものがあったが、そのことをリリースにこれから反映していけたらいいと思う。

 それとはまた別の話だけど、ずっと調整を続けている事が少しずつ進展し、何とかまとまりを見せようとしている。あともう少しなのだけど、もはややるべき事はやったので、あとは物事が良い方向に転がってくれることを祈るばかり。いろいろな人のポジティヴな協力があって物事が進んでいくことはほんとうに素敵だ。それを実感出来るときが一番嬉しい。

 本日のおまけ。
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2008年07月16日

今夜は

 これです↓ LisMがライヴで出演です。
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 i11evenの仕事仲間(?)であり、Onsaの引越も手伝ってくれた桑ちゃんが頑張ってるパーティ。良い空気が流れているともっぱらの評判なんで楽しみです。

 ガス抜けとやらでクーラーが故障したまま、早3日。身体が慣れてきて、別にいらないかも、と思い始めてもいるが、流石にこのくらいの時間になると、軽く頭が沸騰してくる。身体を冷やす食べ物の有難みをひしひしと感じる今日この頃である。

 Twigy『Baby's Choice』を聴く。当blogでも物議を醸した前作より遙かに受け入れやすい、とても興味深いアルバム。SEEDAのちょっと前のアルバムと共に、僕にとっては面白いと思えたラップ・アルバム。でも受け付けられない人もいるアルバムかもしれない。万人とは言わないけどそれなりの人の欲求を満たすっていう基準から一回自由になった音楽ってやっぱり面白いと思う。

 『Afro-Madness Vol.1 - How Raw Can You Go?』に続けて、ガスランプ・キラーのミックスCD『 I Spit On Your Grave』を聴き直す。やっぱり良いね。エチオピアン・ファンクの雑な使い倒しとか、ぶっといローとか、その先にある、サイケデリックな夢想とあり得ない高揚感。埃まみれ。
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2008年07月15日

暑いね

 と言って鱸さんがOnsaにやってきたのが確か1年くらい前のことで、東京嫌いの御大がその後、幾度となく納品に表れることになるとはまったくもって驚き。人はアクティヴになれるものなのだと改めて思った次第。で、昨日はまたも納品にやってきた鱸さんとchuくんと共に割と温和しく酒を呑む。っていうか、この3名なら問題がないのだ。ここに若干1名ほど加わると途端にたちの悪い酒呑みになるのだ。

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 i11evenのミックスCD『Afro-Madness Vol.1 - How Raw Can You Go?』を聴く。素晴らしい。と手前味噌にはなるがやはりこれは褒めたい。How Raw Can You Go?って何だっけ?と思ったら、「Bring The Noise」のチャックDのシャウトだと。なるほど、これ、表向きはいわゆるディープ・ファンクつーか西アフリカの70年代ファンクが大半を占めたある意味旬なミックスCDで、Cappablackとあまり関係ないように思われるかもしれないけど、このミックスの根底にあるのは間違いなくヒップホップ。それもマーリー・マールとかジュース・クルーとかハンク・ショックリーとか、あの手のザラッとした悪い音に理屈関係なく惹かれて惹かれてしょうがなかった時期をi11evenも僕も通過してきたわけなのだけど、あのとき覚えた嗅覚というか、音に対する感覚をきっちりいまに繋げているのがこのミックスCDだと断言したい。ここからロウを突っ込めるだけ突っ込んだいわゆるロウ・エンド系の音に繋がるものが出てくると思うし、そういう面でも注目していきたい。

 話は変わって先週のことだけど、UNITのアニヴァーサリーで来日したモーリッツ・フォン・オズワルド・トリオのライヴを見た。歌舞伎町時代のリキッドルームを思わせる客層で、実際懐かしい顔に何人も遭遇してそれはそれで嬉しいことだったのだけど、肝心のライヴの方は、「こんなもんかなあ」というのが正直な感想だった。モーリッツが普通に演奏している姿を見るというだけでレアなんだけど、V・ディレイのドラムはキックが全然聞こえないし(鳴らしてないのか)、なんだかリズムも合ってないし、ヤキ・リーヴェツァイトと比べてしまっては可哀想だろうが、バーント・フリードマンのライヴなどの生ドラムの入れ方に比べるとどうにも消化不良な感があった。ただし、僕が見たのはファースト・ステージだけである。そういえば、フロアで中原くんと久々に長く話をしたが、世の若人に対してすごく大人な見識を示していて驚いた。

 クソ暑いが自転車を再開し始めた。乗らないとダメだ。
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2008年07月10日

本日です!

 あっという間に一ヶ月。おっさんたちのDJパーティ@ovoは、本日(10日)です。なんやかんやで地道に継続しているこのパーティ、先月はヒップホップというお題があって、あんまり考えすぎずにオールドスクールなものを中心にDJやったつもりだったのだが、CHUくんからは、「なんというひねくれた選曲」と言われたのでした。どうやっても王道はできないのかと落ち込みかけたけど、後から確かめたら確かに変な選曲でしたよ……。来日中のエデックさんがJVC Forceに激しく反応してマイクを持ってくれて、人生初めてMC付きでDJやらせてもらって、面白かったりもしました。moxaとはまったく対極にあるような、この(イイ意味で)雑な集まりようにもご注目くださいませ。でもって、本日は、どんケツなんで、踊らせなくてもいいよねとジスモンティを好き勝手にかけさせてもらう予定。平日ですけど、お時間があればぜひ!

22:00〜23:30 テキトー
23:30〜24:30 Azzurro
24:30〜25:30 Ken Koiso
25:30〜26:30 K-OGEE
26:30〜27:30 Masayuki Shonai
27:30〜28:30 Masaaki Hara
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次回armonia

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2008年07月08日

Egberto Gismonti

no caipira

 昨日はジスモンティのソロ・コンサートに行ってきた。昨年の来日には残念ながら行けなかったので、ようやく念願がかなった。1部はギターのみ、2部はピアノのみ、というごくごくシンプルな構成。ギターの出音を聴いた瞬間は、ホールに静かに響くその音に自分がどう向き合ったらいいものか若干の戸惑いもあったのだが、次第に豊かに空間を埋めていくギターの響きと、上手いなどという次元を超えた圧倒的に安定感のある、揺るぎない指の押さえとつま弾きように、ただただ聴き入るしかない状態となる。凄いだとか、圧倒されるとか、そういう気持ちを抱くよりも、この安定した状態をずっと持続してほしいという願いのような感情を抱いてしまったのである。いまだ自分でも整理ができていないが、素晴らしい体験であったことは確かだ。

 昔、ジスモンティのアルバムを必死に集めていた時期があったのだけど、名盤揃いとされるEMI-Odeonの頃の音源はいまだあまりCD化されていないようだ。ブチブチいうアナログ盤も味があるが、CD音源で聴いてみたい。今回の来日に合わせて再発されたらしいCDもECM時代のものだというし。『No Caipira』はEMI-Odeonの後期にリリースされたアルバムで、CDでもリリースされている貴重な一枚。ジスモンティの音楽性が全部込められたような内容で、未聴の方はぜひ聴いてみることをお勧めする。ここに収められている“esquenta muie”という曲の印象的なメロディラインは昨日ピアノのソロでも登場したのだけど、ジスモンティはメロディ作りという面でも優れた才能を持った人だと改めて思う。あとこのアルバムは後半、ヴィラ・ロボス(リカルドじゃなくて、ブラジルの作曲家のほうね)に捧げた展開があって、それも素晴らしい。

 そんなわけで、ジスモンティにやられて、気分良く深夜に帰宅すると、3○○トリオがOnsaを来襲し、横須賀で暴れている、と。お元気だねえ、ほんとうに。それはそうと、i11evenのアフロ・ファンク・ミックスCD、僕もまだ未聴だけど、彼のこの数年のディープ・ファンクへの傾倒(=金の使い方)は半端じゃなかったので、聴くのが楽しみ。
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2008年07月03日

電車

 昨日は昼から母親のマンションの片付けに向かう。やりかけの仕事があるが、引越業者も来るので、食事もせずにそそくさと電車に乗り込む。確か渋谷を過ぎたあたりだと思うが、シートに腰掛けていた僕の向かい側から、親しげに、でもちょっと緊張もしているような表情で男の人が近づいてきた。「分かります?」とおもむろに言われ、一瞬の間があったが、すぐに僕はその人が誰かを理解した。「杉田さんだ」と即答したと思う。杉田さんは僕がまだ音楽について拙い文章を書き始めたばかりの頃、すでに優れたライナーや記事をたくさん書いていた人だ。僕は彼が書き残した文章をいまも覚えているし、同世代のライター/エディターとして尊敬できる人物だったと記憶している。それだけに彼が音楽について書くのを止めたことも強く記憶に留めている。もう10年くらい会っていなかっただろうか。その長い空白が埋まるわけもないのだが、5駅くらいの区間を僕らは会話に費やし、近況を少しずつ伝えあった。そして、彼は現在の仕事のフィールドであるクラシックの若き才能を見つける現場へと向かっていった。電車を降りた僕には、音楽について書くという因果な仕事のことを少し感傷的に思い返す気分が襲ってきたが、そんな間もなく、肉体労働の現場が待っていた。
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2008年06月30日

moxa終了

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 出演者に一名最強なる雨男がいるのが判明し、お約束のように雨でありました。しかも、上がりそうな気配があったかと思えば強く降ったり、タチが悪い雨で、これは今日は負けだな、と正直覚悟してました。が、そんな中、多くの方に来ていただいて、まずは感謝であります。そして、それぞれ良い空間を作り出してくれた出演者に改めて感謝です(雨男含め)。a-feiのライヴ、どうでしたでしょうか? 手前味噌ながら良い音を出せたのではないかと思います。リハの時にはドラムの、特にスネアの音のデカさにどうしようかと思ったのですが(先週のアップルストアでもそう思ったんですが)、きっちり修正でき、またフロアが人で埋まったおかげで、見事にsaloonで生ドラムを鳴らすことに成功いたしました。あの空間でドラムがグルーヴィに鳴っている光景は新鮮で、嬉しいものがありました。キックの音をもう少し出せれば完璧だったんでしょうけど、それは次の課題といたします。それにしても、a-feiのようなドラム付きのユニットがライヴハウス以外の場所でライヴをやるのは困難を極めるのです。と今回、身に染みて分かりました。どこか生ドラムを入れられる良い場所をご存じの人がいたら教えてくださいませ。そして、a-feiを気に入られた方、ドラム付きというハンデ(?)を乗り越えて、どうかパーティなどに呼んでやってください。今夜やった新曲は特にフロアに向けての新しい可能性に満ちていて、このユニットがこのあと更に進歩していくだろうこと、僕は確信しています。

 さて、小田島さん、待ってます! どうせユーロの決勝もあるし、朝までコースですよ。そして明日はいよいよ母親のマンションの最後の整理に行かないといけません。別に隠していたわけではないんですが、この数ヶ月、このblogを書くのが滞りがちだった理由の一つは、ウチの母親を介護施設に入れないといけなく、そのために右往左往していたのです。しんどい時期を乗り越えたのかどうか、全然分かりませんけど、少なくとも母親と新しい付き合い方を始める覚悟だけはできたようには思います。この話は、また気が向いたら書きます。それより、とにかく小田島さん、待ってます! 来月出すHobby Industriesのコンピ+ミックスCDアルバム(2枚組!)は、念願かなって小田島等さんのアートワークなのですよ。すでに一部上がっていてとても素晴らしいのですが、気が抜けません。小田島さん!
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2008年06月29日

次回moxa

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本日です!

 久々の書き込みですが、moxa@saloonいきなり本日です! あいにくの雨模様ですが、ぜひとも足を運んでみてください。必ずや良い空間を提供できると思っています。あそこに本当にドラムを入れてa-feiはライヴをやります! ↓先週のアップルストアでもしっかり叩きましたよ。
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 と今頃写真をアップしてすみません(といろいろ遅延して謝ってばかりなんですが)。ともかく、本日はmoxaです!!!
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2008年06月12日

次回armonia

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2008年06月10日

アムス

 まもなくRush Hourから2作目となる12”をリリース予定の、我々も期待のニューカマーHaruki Matusoが現在、アムステルダムに滞在中。もう終わってしまったんですが、Rush Hourからお呼ばれして、アムステルダムのちょっとデカいパーティに出演する、と本人から訊かされたときには、ほう、このご時世、日本人のニューカマーをいきなり呼んでくれるRush Hourはえらい気前がよいなあ、と感心したりしてたんですが、よ〜くその呼ばれたというパーティの大元を見ると、

これ

でした。なんと今年は池田亮司によるインスタレーションがメインのアート・イヴェントだそうで、それのプレパーティというか、クラブ編として催されたフェスにMatsuoくんは招待された模様です。かなり面白そうなんですが、その様子やRush Hourの面々との愉しい出会いなどが、MySpaceのBlogで公開され始めました。行く前にカメラ付き携帯を買っていってよかったね、ってグローバル対応なのだろうか。ともかく、これから数週間ヨーロッパに滞在予定なので、日記楽しみにしていますよ。

 NINの面白いんだか面白くないんだかよく分からない、でもこのご時世にレビューする価値はある2枚組新譜のレビューを書き上げてから、豪雨の最中にOnsaに行くと横須賀からの客人は時事放談をして「東京は怖い」とそそくさ既に帰ったと。なんだよ。でも残していった絵(自作ポップ)が最高だから、まあいいや。絵だけでも見にOnsaに行ってみてください。
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2008年06月06日

ドン・チェリーとか

 ご無沙汰でございます。元気ですが、忙しいままです。この間は、6/14にアルバム・リリースのa-fei(久々の国内アーティストです!)の初ライヴを覗きにいったし(生ドラムが効いていて、予想以上に凄いライヴになりそうです!次回moxaをお楽しみに!)、その前の週は周りのクリッキーだらけのビートをものともせず、独りダウンテンポを貫き通したLisMのDJを見に行ってきたし、その前はコメントを寄せさせてもらったOmu-Toneのリリース・パーティにも行ってきたし、一方でリリースのあれこれに一喜一憂しつつ、各種原稿書きにも追われ、なんやかんやでもう週末です。今週はOnsaにも寄れなかったです。
 一昨日の朝に、半ば朦朧としつつ、Bitter Funeral Beer Bandの『Live In Frankfurt 1982』のライナーを書き上げました。これはドン・チェリーがフィーチャーされたライヴ音源ってことで、輸入盤でもちょっと話題になっていたんですが、書くにあたってついついいろいろ調べることに夢中になり、レコードを引っ張り出してきては聴き込んでしまったりで、仕事の効率としては最悪なんですが、書き仕事として非常に充実したものがありました。ドン・チェリーが73年にリリースした『Eternal Now』に参加していたスウェーデンのミュージシャン勢、中でもパーカショニストのベンクト・ベルガーの特異な軌跡を追っていたら、あまりにも面白くてのめり込んでしまいました。ベルガーはモーダルな北欧ジャズロックのバンドRena Ramaの創設メンバーなんですが、もともとプリミティヴな民族楽器に傾倒していて、『Eternal Now』への参加後、ドン・チェリーに触発されるように、独りガーナに渡り、数年間過ごし、エウェドラムやシロフォンを学び、そして再びスウェーデンに戻ってきた80年代初頭に結成したのが、Bitter Funeral Beer Bandです。百聞は一見にしかず、映像をどうぞ。



 80年代のドン・チェリーは一度弾けた末の何でもあり状態だったんですが、ここでは珍しく神妙にポケット・トランペットを吹いていて、それが逆にグッと来ます。何でグッと来たのかとか詳しくはライナーにいろいろ書いたので、興味がある向きはぜひチェックしてみてください。6/15にリリースされます。
 『Eternal Now』のレコードのライナー(悠雅彦氏執筆)を改めて読み直していたら、ドン・チェリーと富樫雅彦の邂逅が書かれていて、不覚にもこみ上げてくるものがありました。K・ボンの『Togashi Dub』はこの延長にちゃんとあります。
 
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2008年05月17日

Nobody Presents Blank Blueの発売です!

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 すでにcorde.co.jpMySpaceの方で告知していましたが、ノーバディの新プロジェクトであるブランク・ブルーのアルバム『Western Water Music Vol.II』が本日発売となります。詳しい情報はcorde.co.jpを見てください。このアルバムは、ノーバディの良さが、たぶん今までで一番良く出た作品じゃないかと個人的には思います。ファットなビート感を損なうことなくヴォーカルを乗せることにも成功しています。サイケやソフト・ロックな意匠の下であのビートがちゃんと刻まれています。それはありそうでなかったバランスじゃないかと思うのです。ポーティストヘッドの新作アルバムは世間では評価が高いようなんですが、僕は期待外れに感じた口です(リリースされたことそのものに価値がある、という評価はできるのでしょうけれど)。ノーバディの話を訊くにつけ、かつてのポーティスヘッドがやっていたことの一部は、ブランク・ブルーに発展的に受け継がれているようにも感じるのです。

 上の写真(拡大して見てください)はブランク・ブルーのライヴ@Low End Theoryです。右端にいてヴァイオリンを弾いているのがミゲル・アットウッド・ファーガソンです。左端でライヴ・ペインティングしているのはミア・ワンです。ミゲルと言えば、ドクター・ドレーのストリングスのアレンジもやっているんですが、昨日ドレーの『2001』をたまたま聴き直していたら、ウェッサイなイメージとは関係なく、この繊細な音作りにはミゲルが絡んでも当然だと改めて思いました。カルロス・ニーニョとのアルバムは、ビルド・アン・アークを好むスピリチャル・ジャズ好きにはスルーされる傾向にあるんですが(日本ではカルロス・ニーニョ関係の作品はビルド・アン・アーク以外売れないのです、なぜか)、ミゲルの才能には今の内から注目をしておいて損はないと思うのです。ブランク・ブルーのアルバムでも素晴らしいアレンジメントを施しています。

 corde.co.jpの方が更新がしやすくなったので、ニュース的な情報はそちらに随時掲載していき、このブログはもっとパーソナルな視点からの話にシフトしていこうと思っています。というわけで、ぜひ両方ともチェックしていただければと思います。
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2008年05月13日

corde.co.jp リニューアル完了!

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2008年05月01日

ちょっとお休み

 Onsaの引越からずっとバタバタです。cordeのサイトの大リニューアルを進行中など、いろいろ立て直しを図っています。そうこうしている間にも、立て続けにリリースがあったりで、ちょっといままでになくバタバタです。このブログの更新もなかなかままならず、なので、ここはしばしお休みとさせてください。といっても、もうすでに休止状態ですが。まあ、そのうち、すぐに再開予定のつもりですので。

 きのうは、Low End Theoryを見たいがために先日LAに行ってきたイシイくんの話を訊いて上がりました。平日、会社休んで、弾丸ツアー並の驚異の4日間を体験してきたあんたは凄いよ。
posted by 原 雅明 at 11:20| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする