2007年01月25日

Triosk、そしてGramm

 まだちょっと先の3月の話になりますが、Trioskの来日、Gramm『Personal Rock』のリイシューを立て続けに実現いたします!

Triosk
 オーストラリアのジャズ・トリオ、Trioskは、Jan Jelinekに見出されて、彼とのコラボ・アルバム『1+3+1』(scape)で一気に注目を集めましたが、その後、2枚のフル・アルバムで更に素晴らしい世界を聴かせてくれました。ジャズと言えどもジャズに非ずな演奏スタイル、とはいえアヴァン・ジャズやクラブ・ジャズのクリシェにも陥らず、繊細かつグルーヴィな展開を創出していて、個人的にも最も見てみたいバンドの一つでした。だから、Jan経由で彼らからコンタクトがあったときは嬉しかったですね。というわけで、今年のmoxa第一弾はTrioskに決定です!

disques corde and Onsa present
moxa
2007.3.23(Fri) at 六本木 Super Deluxe(03-5412-0515)
OPEN / START 20:00
ADVANCE 3,500 yen / DOOR 4,000 yen
LIVE:
TRIOSK
(Laurence Pike - Drums, Adrian Klumpes - Piano/Keyboards, Ben Waples - Bass)
DJ:
白石隆之(Exclusive DJ Set)

オールナイトではないので、終電が気になる方もどうぞご安心を。ライヴは2セットのロング・プレイを予定していますから、存分に堪能できるはずです。そして、Poleたちを招いた昨年末のmoxaで温もりのある素晴らしいDJを聴かせてくれた白石隆之に、また一味違った大人のアトモスフェリックなDJセットでステージ前を暖めてもらいます。

Gramm / Personal Rock
 そして、その翌日には、Jan JelinekがGramm名義で1999年にリリースした『Personal Rock』をリイシューします。当時、クリック・ハウス路線のFarben名義の活動と並行して制作された、よりリスニング志向の強いこのアルバムは、Janの『Loop-Finding-Jazz-Records』と並ぶ代表作と言っていいのですが、長らく入手困難な状態が続いていました。当時のリリース元は、Move D主宰のSource。このレーベルは90年代後半良質なエレクトロニック・ミュージックを紹介していました。Clearと同じくらい良いレーベルだったと思います。今回、そのSourseからライセンスの許可が下りて、とても嬉しかったです。Grammに続いては、Move Dも参加しているConjointのセカンド・アルバムもリイシュー予定ですのでお楽しみに!
 ところで、Clearと言えば、先にリイシューされたAs Oneの名盤『In With Their Arps and Moogs and Jazz and Things』で僕がライナーを書かせて頂いた際に、昔自分がClearについて書いた文章などを読み直して、改めて徒花のように散っていったこのレーベルのことを考えてみました。レーベル運営なんて因果な仕事です(……)。でも、ClearやSourceの音源を改めて聴き直していると、やっぱり鼓舞されるものは確実にあるのです。いまでないと出来ないことをやるべきだ、と。
posted by 原 雅明 at 19:05| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月24日

Formsについて3

INNER SCIENCE / Forms

 『Forms』の情報をUPしました。リリースは2月10日です。
 今回、『Forms』をリリース後に、アルバムからカットした12"をリリースする予定です。そこにはこのアルバムを好きになってくれたOPIATEのリミックスも収録します。ちょうど、昨日、トーマスからそのリミックスの仮ミックスが送られてきて、出来映えにchuくん共々とても満足したのでした。まだ制作途中とのことでしたが、久々のOPIATE節が聴ける良いリミックスに仕上がりそうです。12"のリリースは当初の予定(3月リリース)よりは延びそうですが、俄然楽しみになってきました。
posted by 原 雅明 at 01:28| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月19日

Formsについて2

2/10 release!!

 『Forms』はミニマルなフォームを基盤とした非常にパーソナルなアルバムに思えるのだが、どのような形でアルバム全体が作り出されているのか、その様々なアイディアや映像が浮かび上がって来る。自由で、ほとんど偶然的とも感じられる、彼が手掛けるサンプルやループは僕の耳をしっかりとつかまえて離さないだけの何かを持っている。
 INNER SCIENCEは日本人アーティスト、例えば僕の友人でもあるNumb等とは全く違った存在ではあるが、深みを持った、またより音楽的にフォーカスされたという点では共通した部分を感じさせる。実際両者ともに高いクオリティを持っている。Numbはよりノイジーなサウンドにフォーカスされ、一方INNER SCIENCEはより“静”を基調としたサウンドではあるが、両者のサウンドを聴く時、ほとんど瞑想的といってもいいような独自の感覚を感じずにはいられない。『Forms』は日本以外では作り出され得ないアルバムだと感じる。当初は隔たりを感じさせるが、聴いていく毎にその隔たりは埋まって行く。そんなアルバムを作り出すアーティストとして、INNER SCIENCEという名前は、実に完璧なネーミングである。
Thomas Knak a.k.a. OPIATE

posted by 原 雅明 at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月18日

80年代

 毎月のお仕事の一つ、USENのSTUDIO VOICE channelの選曲の今回のお題は「80年代」。毎度のことながら漠然としすぎていて困ります。リアルタイムで接した時代だという事実と、そこから培った勘だけを頼りに、久々に手持ちの古いアナログ盤を漁ってみました。そして、とっ散らかった選曲が出来上がりました。

Phew / Dream
Les Vampyrettes / Biomutanten
Meredith Monk / Biography
Peter Ivers / Harmonica Solo
Snakefinger / Golden Goat
Phase 2 / The Roxy
Renaldo & The Loaf / Green Candle
Farrari / Simon Says Dance
Liquid Liquid / Dig We Must
Logg / You've Got That Something
Scritti Politti / Lions After Slumber
Rip Rig & Panic / Tax Sex
James Blood Ulmer / Woman Coming
Raymond Pettibon with Super Session / Love Supreme
Arto / Neto / Malu
Glenn Branca / Third Movement
Taco / 人質ファンク(リハビリ・バージョン)
Jonzun Crew / Space Is The Place
Dinosaur L / #3 (in the corn belt)
Robert Wyatt / Alliance
The KLF / Kylie Said Trance
Mr. Fingers / What About This Love (Dub Version)

訳が分からない選曲ですが、音の連なり具合からか、意外に通して聴けるんです。この時代の音源というのは、ジャンル関係なく、音に芯がある、というか、単なる音圧稼ぎではない、豊かさがあるんですね、出音に。スカスカでグダグダの演奏なんかでも。デジタル化が行き渡って以後の音源は、さて、数十年後にどう聞こえるんでしょうか。

posted by 原 雅明 at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月16日

Formsについて

2/10 release!!

何年ぐらいかな? ある日同じ空かんで
HIPHOPが死にかかっている事にきづいた。
俺はMICをおかずに そのことにはんこうしたくなった
奴はあっさりと言葉をすて 音に色をつけはじめた
俺とは俺のエンジニアリングや マニピュレーターとして
やってきてもらったが 俺はこいつにはようきゅうする事はしない
それはこのみがにていて そしてまったくちがうという
文にはならないふんいきをもつものどうしのとうあんがあるからだ
また同じ町かどで こたえあわせをする時がきた。
俺はモスクワを お前はフォームスで
KILLER BONG




posted by 原 雅明 at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月13日

cappablack @ apple store SHIBUYA

IMG_5750.jpg

 見に来てくださった方、ありがとうございました! とっても良い雰囲気のライヴでした。cappablackはもちろんのこと、4つ打ちでもラップしたemirpのこれからにも更に期待したいと思った夜でした。
posted by 原 雅明 at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月08日

金曜日はハシムも出演です!

cappablack

 本来は今日ロスに戻るはずだったハシムが滞在を延長することになりました。ですので、金曜日(12日)のアップルストア渋谷には、cappablackの最強コンビ+emirpで出演です! 当分cappablackとしてのライヴは見られないでしょうから、ぜひともいらしてください! 午後8時からです。
posted by 原 雅明 at 15:49| Comment(2) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月06日

引き続きまして

AZZURRO


CONFLICT


RIOW ARAI


INNER SCIENCE


TEN


06.12.23 moxa @ saloon

写真:坂本光三郎

posted by 原 雅明 at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月05日

本年もよろしくお願いいたします!

白石隆之


NOBODY


CAPPABLACK


POLE


DJ KENSEI


06.12.23 moxa @ unit

写真:坂本光三郎




posted by 原 雅明 at 20:06| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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