2007年08月31日

Broken Beat? Nu Jazz?

 LisM『reverso』がUKのjuno recordsでも発売開始となりました。海外、特にヨーロッパ方面で手に入れたいという方、ぜひご利用ください。でもって、何故かジャンルがBroken Beat/Nu Jazzとなっています。ジャンル指定はこちらでしたものではないので、向こうの耳で聴くとこのアルバムはそういう範疇になるんでしょうか!? beatportでも間もなく配信が始めると思いますが、これもよくジャンルが変更されていたりします。果たしてどうなっているでしょう?

 Lexingtonさんからサンプルをいただいたので、改めてOH NOの『Dr. No's Oxperiment』を聴いています。ちょっと前からOnsaで増殖中のエスノなブレイクスが満載で、遂に来たかと思わされます。9月のjazzloreでの店主のDJはこの辺りの世界が全開するものと思われ、たぶんOnsaのカラーとも若干違う弾けようになるのでは、と僕も期待が大であります。そうそう11月頃には、ご近所さんのEnjoy Houseでもパーティを予定していて、こっちも一風変わったものになるかと。と書いていたら、店主から、「野球に行きます〜」と連絡が。すまん、忘れてた。今日は僕が店番でした。すぐ行きます。続きはのちほど〜
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2007年08月29日

もろもろ続き

 LisM『reverso』は、iTunesKINGBEATnapstercoolsoundで配信スタートしています。iTunesは、exclusiveのトラック“inertia”を配信中。またKINGBEATではインタビューを掲載中です。また、Music*car=lifeという連載コーナーに、LisMがコメントを寄せています。CDの方は静岡のMASSIVE RECORD、福岡のTHIRTY THREEはじめ地方のショップでもプッシュいただいて、ありがとうございます!

DJ Funnel / moments of
 10/13(土)にLiquid LoftでLisMのリリース・パーティを予定しています。今回は、DJ FunnelのミックスCD『Moments Of』のリリース・パーティも兼ねたもので、いまDJ Funnelこと三河くんと詳細を詰めている最中です。意外なメンツの組合せによる面白い出会いの場になるのでは、と思っています。固着したイメージも緩やかに崩していけたら、とも思います。『Moments Of』は9月5日発売ですが、誤解を恐れずに言うなら、サーフ・ミュージックな内容です。ブレイクビーツもラップもエレクトロニカもフィールドレコーディングも飲み込んだサーフ・ミュージックなんですよ。良い感じのレイドバック感とサウンドスケープを実現したミックスです。ぜひ聴いてみてください。Rikaさんの手によるジャケもほんとうに素敵です。

 僕らとも繋がりが深い某アーティストが10月に家族旅行で日本にやってくるかも、という話があり、その際はどこかで1回くらいはパフォーマンスをやってもらおうと思っています。実現できるといいです。

 myspace経由でコンタクトをいただいて、ほんとうに久々に氷室さんの音に触れることができました。間もなくリリースされるという新しいアルバムからのトラックはどれも素晴らしいです。かつてWorm Interfaceからリリースされた12"『Nice Feedback E.P.』はいまも僕のフェイヴァリットな一枚です。
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2007年08月27日

溜まっちゃったんでもろもろ一気に

 LisM『reverso』は無事に発売されました。もう聴いていただけたでしょうか? 作り手の呼吸、息づかいというのが確かに感じられるアルバムだと思います。末永く愛聴してもらえれば嬉しいです。なんとか完成に漕ぎ着けたPV(by Kenta Iwamoto)もボチボチ目に留まるかと思います。そして、来週火曜日はアップルストア渋谷でライヴです!

 『reverso』のレビューをミュージックマガジン誌で渡辺健吾さんが書かれています。Go Hiyamaの音を知る人がこのアルバムをどう捉えるものなのか、そこにフォーカスされた内容で興味深く読ませてもらいました。リヴァイヴァルやノスタルジーではない、テクノのピュアな部分の継承がこのアルバムにはあると僕も思います。ブレイクビーツという纏った衣は違えども、核にはブレがないのが、LisMそしてGo Hiyamaの強さです。

 いろんな人から、□□□の文章見ましたよ、と言われたのですが、メルマガとかフライヤーに載っているみたいです。自分では見ていないですが、ともかくニュー・アルバムは本当に良い出来だと思います。世間一般での評価は別にして僕が嬉しかったのは、日本独自と言っていい90年代のブレイクビーツ史みたいなものをちゃんと遡行して、きっちり次に繋がる作業をしてみせたことです。ブレイクビーツのことなど忘れてしまった方が楽になれるのに(?)、借りを10倍くらいにして返していますね。

 Haruki Matsuoをご存じでしょうか? 先頃Rush Hourから突如デビューを果たした日本人です。Rush Hour好みなサウンドの中にも、僕の大好きなチャラい4つ打ち風情が見え隠れしていて、ほんとうに良い案配です。この人、hooded numbersとも交流のあるdisco systemから登場した注目株です。

 そして、hooded numbers主宰のお馴染みのパーティjazzloreに、なんとなんと庄内店主が登場です! 僕も驚いてしまいました。
JAZZLORE vol.20
2007/9/24(mon) @大宮awan cafe
OPEN/START 20:00
ENTRANCE FREE!!
GUEST DJ:Masayuki Shonai(onsa)
LIVE:Emirp/バベル将平/Gedanken Baum+Nil
DJ:Nil/Tilt/YU-JI(disco system)/t.i.d.q.

 安井豊さんから「シネ砦」が送られてきました。ありがとうございます。2006年公開の邦画101本を短くレビューしまくっているもので、まずはその企画の面白さに笑いました。そして僕は安井豊の文章の単なるファンなんで、読めるだけで嬉しいのです。ただ、「黒沢清、青山真治、両監督の作品は、日本映画の<外>に位置する」とのことでレビューから排除してあって、そういう物言いは安井さんらしいなあ、と妙に懐かしく思いましたが、でもいまの僕には排除の意味がやっぱり分からないです。『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』で躓いてまた映画見なくなってしまった者なんで。

 ひとまず、ここまで。
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2007年08月25日

LisM "reverso" out today!

LisM / reverso

artist : LisM
title: reverso
label : disques corde
cat no. : dccd-008
format : CD (album)
price : 2,415yen (with tax)
release date : 2007/8/25
distribution : ULTRA-VYBE, INC.(tel : 03-5485-2301)

1. fragile hunch
2. the brown groundwork
3. friendly wind
4. abandonment of nothingness
5. memory loss for liberating
6. conviccio'n genuina (transparencia 90%)
7. mira-me
8. ultimately Y
9. 4 cerezos

music by Go Hiyama
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2007年08月18日

ink-works

 reflection『music bizarreness』からまた一つ発展した動きが生まれています。ジャケットのアートワークを担当したcollect.applyが8/27より京都でおこなう展覧会では、『music bizarreness』のインク・ドットから更に生まれてきたデザインを展示するそうです。

A collection of ink-works
A collection of ink-works at The Green, Kyoto
8月27日〜9月16日
THE GREEN (075-211-7786)
京都市上京区寺町今出川下る扇町281–1 パレスハイツ1F
営業時間 11:30 - 23:00 定休日/水曜日

 『music bizarreness』の15の水玉(インク・ドット)については、こちらを参照ください。ハルさんたちがこの作品をほんとうに大切にしてくれていることに改めて感謝しますし、次が生まれていくことが嬉しくもあります。
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2007年08月17日

reverso本盤到着!

LisM320178.jpg
LisM320179.jpg

 毎度のことながら、本盤を手に取った瞬間というのは良いものです。仕上がりにも十二分に満足です。
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2007年08月16日

LisMインタビュー on HMV

 LisMのインタビューが、HMVで公開されています。こうしてみたいというような意図を云々するのではなく、「ずっと形にできなかったものが、デローンっていっぺんに出てきた」という訪れと、その訪れを捉えるプロセスは僕にも興味深い話です。

hmv
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2007年08月15日

共に今週金曜日です!

2007/8/17(FRI)

SQRaTHC VOL.35@早稲田茶箱
OPEN/START:19:00〜23:30
ENTRANCE:1500yen/1drink
GUEST LIVE:
CONFLICT
LIVE:
SQRaTHC(TA2RO 前 WAKA ITAO MANO HIROPON 八合目TRAXXX)
GREEN MUSIC
伝説建設
TAS
METEOR(SMRYTRPS)
DJ:
TA2RO
BALANCE
TETSUYA
カエル先生(Amphibian Records)
CHAKLIKI
SESSION ACT
Re:
太郎本人

19頭身7周年記念パーティ@渋谷SECO BAR
START:23:00〜
ENTRANCE:2000yen/1drink
INNER SCIENCE
ユダヤジャズ
DJ SKYFISH
SHEX
CDR
DJ YAMSTAFA a.k.a UTABI
LuLu Deluxe x Miss Hawaii
COW'P
AMNJK
鎮座DOPENESS



 暑さが残る夜、五叉路から駅に向かう通りではキャバクラの呼び込みのあんちゃんが増えました。気が付けばあの通りに古くからあった店舗が消え始めています。一本裏通りにある豆腐屋さんは体調を崩して休業状態ですし、恵比寿はどうなっちゃうんでしょうね。そしてこのビルも。
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2007年08月13日

Alpha Pup始めます!

RE:UP

 cordeが今年下半期、力を入れていきたい! と珍しく意気込んでいるのが、LAのAlpha Pupというレーベルです。知る人ぞ知るプロデューサー(にして素晴らしいビートメイカー)Daddy Kevが率いるレーベルですが、ヒップホップからエレクトロニカやジャズまで実に風通し良く絡ませ、ワクワクするリリースを続けています。その方向性や考え方には共感する部分が多々あり、また僕らがやってきたこととも充分に重なりあう部分もあると思っています。現在LA在住のハシムも足繁く通っている注目のパーティLow End Theoryの主宰もKevたちです。↑はRE:UP誌に載ったKevたちの写真。見た顔も混じっていますね。おいおい、各々じっくりと紹介をしていきたいと思いますので、お楽しみに。


 LisMのApple Store渋谷でのインストア・ライヴが9/4(火)に急遽決まりました! 平日午後8時からになりますが、是非ともいらしてください。そして、リリース・パーティも10月に予定しています!
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2007年08月11日

common

 引き続き『Finding Forever』を聴き続けています。どう聴いても良いのです。現在発売中のStudio Voiceで僕は分担してディスクレビューを書く、というのをやっているんですが、ページをシェアしている小野田雄さんがこのアルバムを取り上げて「カニエのトラックが真っ当すぎて逆に物足りなくもあり、」と書かれていました。しかし、僕にはカニエはとんでもなく面白いことをしている、としか聞こえないのですよ。何が面白いのか、は次のミュージックマガジンのレビューで丁寧に書きましたからぜひ読んで頂きたいと思いますが、端折って言うと、ビートを意識的に弱めてサンプリングの自由度を上げるということに成功しているんですね。こいつはかなり凄いことではないかと思われます。イレヴンも力説していましたが、リリー・アレンを引っ張ってきた曲なんてロータリー・コネクションを使ってもど真ん中にビートを置かないで、滑らかにブレイクを転がしていくことに成功しているんですよね。この軽妙さがたまらんのです。確かにこれでど真ん中にビート置いたらスピナになってしまうだけですものね。そして、多少大袈裟に言うなら、J・ディラの亡霊を吹っ切ったって感じですね。
 一見、何の繋がりもありませんが、□□□の今度出るメジャー・デビュー・アルバム『GOLDEN LOVE』の、全編に渡る軽妙なブレイクの転がしようというのも、実は近いものがあるんではないか、と感じてもいます。そのことは次のバァフアウト誌のインタビューでちゃんと書いたつもりなので、これもぜひとも読んでみてください。自由度の高いビートっていうのは、まだまだあると思うのですよ。そして、件のSV誌のditchのレビューで日々の苦々しい感情をミニマルな作法でグッと押し殺しながら書きましたが、フックばっかりご丁寧に用意されている音楽をそのフックに反応してああだこうだ言ったってほんとうに意味がないと思います。聴くべき自由度はまだまだあるのに。オカズだけ食べていると身体に悪いです。
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2007年08月09日

kamakura

reverso_0
reverso_1
reverso_2
reverso_3

photo by Ryosuke Kikuchi
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2007年08月07日

LisM "reverso"

LisM "reverso"(disques corde dccd-008)

突然、無造作に送られてきた一枚のCD-Rには、僕の心を奮い立たせるビートが刻まれていた。ピュアな初期衝動に突き動かされるように繰り出されるビートに、僕はただただ惹き付けられていった。LisMに流れる呼吸と空気は、都会の普段見慣れている風景からは生まれ難い固有のリアリティに満ちている。

マスタリングを担当してくれたAzzurro(ILL SUONO)は、「自分とは違う話法のロービートに刺激を受けた」と語り、Cappablackのi11evenは、「この人は遅かれ早かれどうしてもこれをやらざるを得なかったんだろうな、という迫力と説得力がある」と語った。
僕が信頼を寄せる二人の有能なるビートメイカーの言葉は、真実を鋭く突いていた。

LisMは、僕が発見しなくとも見出される運命にあったはずだ。ただ、こうして自らの手でリリースできる幸運を嬉しく思っている。

原 雅明


※アルバム『reverso』のインフォをアップしました。8月25日発売です。まったくの手前味噌なコメントですが、LisMの音に押されて書きました。インストだとか(正確にはインストアルバムではありませんが)、ブレイクビーツだとか、“地味”の一言で隅に追いやられがちですが、自分の耳を信じて聴いてくれる人がいることに鼓舞されてもいます。“friendly wind”という曲はmyspaceでフルで試聴もできますから、聴いてみて下さい。
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2007年08月06日

名古屋

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 トンボ帰りでしたが、名古屋に行って来ました。m's collection cafeは、シルバーアクセサリーのショップの一角にあるカフェなんですが、ショップが閉店すると、いきなりそのスペースを拡張できる仕組みになっていて、東京で言うカフェ・スペースみたいな感じをイメージしていたら、しっかりある程度のライヴもできるキャパがあって驚きました。東京にはないスペースですね。結果、座っていても踊っていても構わないというゆったりとしたスペースを作ることができて、saloonでのmoxaと繋がるような、いや、それ以上かもしれない場を設けられたのでは、と思います。
 谷口一郎のライヴと白石隆之のDJに関しては、僕が多くを語るより、今回の主催者であるoutrecordの曽田さんがblogで報告されているのを読んでもらったほうがよいと思います。谷口一郎のライヴに関しては、僕がmoxaで感じたのと同じ「良い意味での戸惑い」をもたらすものだったと思っています。
 見に来ていただいた方、本当にありがとうございます。そして曽田さんには深く感謝です。名古屋でイヴェントを面倒みてもらったという以上の、繋がりを見出せたように思います。outrecordも素敵なお店でした。個人的に残念だったのは、僅か15分で終わってしまったというsatasat.さんのライヴを見逃してしまったことです。上の写真でも異彩を放っている初代iMacを裸のまま手に抱えて登場したときから持って行かれっぱなしでした。いずれまたお会いいたしましょう!
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2007年08月02日

さあ明日です!

 暑いね、というと鱸さん手書きの猫と蛇とお天道様のポップ(Onsaにて大事に展示中)ばかりが思い浮かんでしょうがない今日この頃ですが、明日はいよいよ名古屋ですよ。もう一回貼り付けちゃいます。

8/3(fri) @名古屋m's collection cafe

 私めもご一緒させてもらいますよ。谷口邸からの最後の蔵出しとなるTone Languageも携えて行きます!


 ところで、Commonの新しいアルバム良いですね。Kanye Westの仕事としても相当に良い部類なんではと。基本弱いビートのまま成立させているのがツボです。ポストJay Deeな屹立したビートの呪縛からも抜けて、自由です。さて原稿書かなきゃ。
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