2008年01月30日

ご無沙汰でございます。

 えー、いろいろあったりするんで、とりあえずサクッと。

 デイデラスの『Live At Low End Theory』はおかげさまで順調な滑り出しで、各所で好評をいただいているようで嬉しい限りです。アメリカでも盛り上がっているようです。思えばバスドライヴァーとやったりした時に、何だコイツ?とヒップホップ方面から睨まれたこともあったのが遠い昔の話のように思います。ちなみにAlpha Pupでは現在、Daedelus' Alive For You contestなる催しを開催中です。これは、デイデラスの作品から好きなトラックを10個選んで投票すると、幸運な一名に、その選曲でmonomeを使ったセルフミックスをデイデラスがプレゼントするという企画です。2/5までです。どしどし投票を!

 デイデラスの陰に隠れながらも地味に支持を集めているのがリッキー・ラッカーの『Fuga』です。Onsaでも発売前から熱心な問い合わせをいただいたり、KenseiさんやKiyoさんといったDJの方たちからも深い共感が寄せられたり、ほんとうに有り難く思います。このアルバムは、メディアの人やバイヤーさんと、リスナーや作り手との温度差を浮き彫りにする作品でもあるように思います。流行とか気にもかけない人の方が素直に受け入れてくれているようにも感じられました。

 ミュージック・マガジンに書いた拙稿についてJOJO広重さんが触れてくれていると教えてもらいました。僕の周りの同業者からはあまり反応がなかったので、意外なところで反応をいただけて嬉しいのですが、広重さんが書かれていることを読んでも、「意外な」ともはや言っていてはいけない状況だと改めて思いますし、いろいろなラインでの繋がりやサポートをそれぞれが考えていかないといけないのです。

 Go Hiyama(a.k.a. LisM)から新しい12”のリリースのお知らせがありました。さわりがここで聴けますが、「ハードミニマルではないような曲調で“実験的”かつ“やりたい事”を前面に押し出して」リリースまで漕ぎ着けた12”だそうです。いまの海外のレーベルはジャンル問わず分かりやすいトラックでないと受け付けない傾向が強まっていますが、そんな中ではスカッとするリリースかもしれません。最近はリミックスを殆ど受けないらしいSurgeonのリミックスも入っています。Surgeonと一緒にEPを出すというのがGo Hiyamaの目標の一つだったそうなので、まずは目標達成おめでとう!

 3月の終わりに久々にmoxaをやる予定です。お楽しみに。
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2008年01月17日

サンレコ

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 Sound & Recording Magazineの最新号にデイデラスとダディ・ケヴのインタビューが掲載されています。デイデラスの方は、19日発売の『ライブ・アット・ロウ・エンド・セオリー』に絡んだインタビューですが、先に此処でも紹介したようにmonomeについて話をしています。彼がmonomeについて詳しく話をしたインタビューは日本ではこれが初めてだと思います。開発者のブライアン・クラブトリーの話も一緒に載っているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
 ダディ・ケヴの方は、US Beat Makers Lab.という、サンレコでも特に面白い連載企画に登場しています。僕がLAに行くよりも前にハシムが取材したものですが、プロデューサーやエンジニアとしても数々の仕事をこなしてきたケヴのもう一つの面を知ることができる好内容です。
 にしても、今号は特に読み応えがありました。レディオヘッドのダウンロード話は既に訊いたことがある内容でしたが、『In Rainbows』をMP3とCDで聞き比べるKimkenさんのレポートはとても良い話だったと思います。って僕はいまだに『In Rainbows』を聴いてないんですけどね。
 トム・ヨークにせよ、この間話を訊いたショーン・ブースにせよ、アーティストの口からは「パッケージというゴミを減らす」とか「ライヴでしか対価は得られない」というようなことが言われ、サンレコのような誌面でも、絶滅の危機に瀕したCDフォーマットをどうするか、っていう空気が徐々に漂い始めている現状を傍目に見つつ、いま自分もリリースタイトルのデジタルデータの整理や管理をいろいろしているんですが、心のバランスを保つだけでも容易ではありません。
 ショーン・ブースがそれでも「生き抜いていかねばならない」と語っている、僕自身もいろいろ身につまされたロング・インタビューはSTUDIO VOICEの次号に掲載されます。

 昨日は、日本に一時帰国しているツジコノリコとリョウアライ、すなわちRATNの二人と久々に会っていろいろ話しました。RATNはいま次なるアルバムの制作にかかっています。必ずや良いものができるはずです。楽しみにしていてください!

 
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2008年01月09日

This Is For You Shits

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 ミュージック・マガジンに、昨今のレコ屋閉店についてのちょっとヘビーな原稿を書き、ショーン・ブースへの長いインタビューの質問を整理して、疲れたところに、WarpmartからサージョンのミックスCD『This Is For You Shits』が届いたので、グダグダ聴き始めました。スコーンことミック・ハリスの音源がやたら使われていたり、TGとかホワイトハウスとかインダストリアルな趣味も全開させつつ、エレクトロニカからダブステップも飲み込んで、どす黒い(ブラック・ミュージックの黒さとは違うけど近い)グルーヴをひねり出しています。いわゆるハードミニマルはまったく普段聴かないですけど、このミックスCDには惹かれるものがあります。ヨーロッパのクリッキーな4つ打ちのトレンドに背を向け、それゆえに限定1000枚というリリースにもなったのかもしれないですが、自分がどこから出てきて、何でこういうことをやっているのか、もう一度ちゃんと落とし前をつけるような、そんな意気を十二分に感じるミックスです。BPMの速さに抗ってグダグダさらに聴いてみます。

 デンマークから膨大な量の素敵な音源が到着。これから選曲をしないといけませんが、こういうのはほんとうに楽しい仕事です。
posted by 原 雅明 at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月08日

リッキー・ラッカー “Tension And Release (The Journey To Fuga) ”

from アルバム『フーガ』(1/19発売)


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デイデラス “Say Yes”

from アルバム『ライヴ・アット・ロウ・エンド・セオリー(スペシャル・エディション)』(1/19発売)


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2008年01月05日

新年

 あけましておめでとうございます! バタバタのまま年の瀬を迎え、バタバタのまま年明けが過ぎていく感じです。三が日なんぞに催促など来て、とっくに仕事始めとなっていたんですが、新年を迎えて初めて店主と顔を会わせたのはつい先ほどです。という具合の、なんだかなあという年始めなんですが、新年の心持ちとしては、忙しさにかまけず、グダグダ行くぞ、というところです。何だそれ?と思われるでしょうが、グダグダというのは非常に良い意味で言っているのであって、気持ちとしては、『Donuts』や『Complete On the Corner Sessions』並にグダグダと突き進みたいものです!? 僕はもともと他人様が忙しくしているのを見たり聞いたりするのは苦手な上に、自分がオシャベリ疲れしやすく、非おばさん気質でダウナーな酒飲み人間であるという自覚もあるので、今年は腰を据えてグダグダやっていきたいですね。音楽ももちろん数は聴きますが、延々とグダグダ聴くということをやらんといけないとも思っています。
 でもって、新年早々、延々とグダグダ何を聴いているのかといえばオウテカの新譜です。ショーン・ブースにインタビューをするのでいち早く聴かせてもらいました。オウテカ健在です。腰が据わってます。生き残ってます。そういえば、年末にWarpmartで注文したサージョンの限定ミックスCDももうそろそろ届くんではないかと思います。これも実は密かに楽しみにしているのです。
 そして、今年は自転車も乗っていきますし、サッカーも遂に復活させる予定なのです! これまたグダグダ行きますけど、心当たりのある人は連絡くださいませ。
posted by 原 雅明 at 20:23| Comment(3) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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