2005年12月02日

たまには、

t-pain.jpg

 onsaとかcordeとか関係ない音楽話も書きましょうか。最近気持ち良いなあ、と聴いているのが、T-Painです。『Rappa Ternt Sanga』というデビュー・アルバムがもうすぐリリースされるんですが、ヴォーカルに要所要所でヴォコーダーがかかっています。ヴォコーダーといえば、イナたいテイストを出すしかない感じなんですが、この人(まだ20歳なんですけどね)何とも言えない浮流感を出すことに成功していて、それが単にヴォーカル帯域だけじゃなくて、バウンシーなビート全体を柔らかな空気に包んでいて、ほんと気持ちが良いんですよ。

 “I'm Sprung”って曲はすでにビルボードのチャートの上位に上がっていて、アルバム・リリースと共におそらく大きなブレイクをすることと思いますが、この人、Kanye Westなどと同じく自分でプロダクションも担当しているところがミソですね。自分の声質からハンドクラップの鳴りまですべてを冷静にコントロールしていて、まったく恐ろしい20歳です。マイアミ出身ということで、ボトムのベースの鳴りなどは見事なものですが、煌びやかな電子音や深い残響音の使い方には南部という枠を超えたコスモポリタンな匂いがします。骨太だけどソフィスティケイトもされているとでも言えばよいんでしょうか、バウンシーでグライムなビート以降のモダンなソウル感を示してもいます。いずれにせよ、純粋にプロダクションとして良質だと思います。

MalcomKipeLit.jpg

 ところで、昨日、Onsaに現れたRiow Arai氏より、「これ、CDの中身がカントリーだったんですよ」と手渡されたのは、Onsaでお買い上げのMalcom Kipeのアルバム『Lit』。「?」一瞬何のことか分からなかったのは、渡されたCDの盤面は確かに『Lit』そのものだったからです。でも、そのCDをかけると中身はなんと全編カントリーだったのです! 違う盤が入っていたというミスはありますが、盤面の印刷までまったく同じなのに中身に違う音楽が入っているなど、僕も庄内店主も見たことありません。ミスにしてもこんなミスあるものなのでしょうか? 一枚だけ違う音楽がプレスされたとは考えにくく、いくつかのロットはこのカントリーが入ったヴァージョンなんでは、とも思いますが、いまのところそんな話は訊かないです。謎です。

 というわけで、いまOnsaには、カントリー・ミュージックが収められた超レアな(?)Malcom Kipeの『Lit』があります。聴いてみたい、という奇特な方はお気軽に声をかけてください。


posted by 原 雅明 at 18:53| Comment(0) | TrackBack(1) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

CD???賢荳????????c????
Excerpt: corde blog...
Weblog: RIOW ARAI
Tracked: 2005-12-10 12:39
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。