ガスランプとデイデラスと飯を食ってから、メトロに向かう。何年ぶりかのメトロ。林さんや糸魚さんと懐かしい再会を果たし、今回お世話になった和さんにも対面し、会場の空気がすごく期待を高める感じがあって、少し盛り返してくる。最短のリハ時間でもどんな環境でもきっちりセットアップしてしまうのケヴたちのプロな仕事ぶりは圧巻であり、UNITでも周囲を驚かせたあのLOW ENDな重低音をメトロでも遜色なく響き渡らせてみせた。
蓋を開けてみれば大盛況。雨の中、次々と入ってきてくれる人を見ていて、心から嬉しく思った。東京に居ると東京を中心に何となく情報を流すことを考えがちだけど、情報を拾ってくれる人の強度というか、食い付いてくれる人の純度の高さは、東京はむしろどんどん弱まっている感じがする。「LAのハコの雰囲気に似ている」とハシムがふと言っていたが、確かにこの夜のメトロの雰囲気は僕も行ったThe Airlinerのあの暖かい空気に似ていた。実際にその場に居るといろいろな発見がある。来ていただいた方、ほんとうにありがとうございました。ハラカミさんやmaruちゃんもありがとう。あなたたちがあの場にいても何一つ違和感がないのが素敵だった。
今回のLOW END THEORY JAPANはまずはお披露目。これから続けていくことを真剣に考えようと思う。そうできる空気を充分に感じることができたのが、何よりの収穫かもしれない。
さて、今週はサムアイアムがやってくる。これも日本でのLOW END THEORY的な展開の一つと思っている。残念ながら東京でしかできないけれと、このパーティも面白いに決まっているので、ぜひ期待していてください。
LOW ENDS THEORY お疲れ様でした!
約3時間の道のりの後で、疲れてたけど気づくと我を忘れるほど(笑)足をバタバタさせて(←ほとんどアホ)踊っていましたよ。その日のジャケット、緑色てかてか光った別珍っぽい生地で自分なりにLAというのを表現してたつもりですが、いかがだったでしょう?ある意味ディディラスへの返答のつもりだったのですが…!?ダディ・ケヴ、ガスランプ・キラー達が入れ替わり立ち代わりステージに現れて音を出してノカルド+ガスランプのMCで盛り上げたり、D-Stylesのくり出す低音、ノーボディがテキパキとレコード探す様、気品漂う白の燕尾服のディディラスと+monomeの音が不思議にハッピーでしたよ。monomeは造形的にも美しかったです。個人的には、今ROOTS MUSICにのめり込んでいるのでCordeの選んでくる音は自分の頭の視線を変えるいい刺激になっています。今回のLIVE DJにも自分の間口広げられた思いです。会場で購入したガス・ランプのOBEYからの7inch+MIXCDもジャケットとトータルで芸術性が高いって思います。LOW ENDS THEORYぜひまた体験したいです!原さん、ハシやんまたおもしろいの頼みます!次回はぜひ私の地元三重にLOW AND THEORYよんでみたい…な。
帰り道、上着のポケットの中にはANTICONの京都のフライヤーが。「一時の安全を守る為に、自由を放棄するものは、どちらも得られない」というベンジャミン・フランクリンの言葉が妙に身に染みる秋の夜。→京都メトロの皆さんお疲れ様でした。
そしてさいご
Hi! LOW ENDS THEORY CREW!YOUR PARTY WAS SO EXCITING! PLEASE COME AGAIN!