2008年10月31日

BEAT FOR BEAT

 LOW END THEORY JAPANでDスタイルズが物販していたDVD『 GUNKHOLE LIVE IN BOLOGNA』に触れる機会を逸していたので、この辺で紹介を。これがとても良い内容なのである。ガンクホールは、Dスタイルズとリッキー・ラッカーとマイク・ブーの3DJにドラムのジオバンニ・テイラーが加わったグループ。MyspaceでDVDの音源の一部が聴けるが、このイタリアのボローニャでのライヴではベースやフルート奏者も参加していて、彼らはFaze Liquideというイタリアのニュー・ジャズ・グループのメンバーらしい。リッキー・ラッカーの『Fuga』とかDスタイルズも参加しているダディ・ケヴとエイウォール・ワンの『Slanguage』にも通じるフリーキーなジャズ・グルーヴ(ジャズ・ロックやプログレ的な要素も含め)を展開している。僕はDスタイルズのこういう地味で渋い路線もすごく好きで、というか彼はそもそもイケイケなプレイというよりこういう志向が強いんだと思う。同じくDVDで発売されているBastard Language Tourでも↓こういう地味〜なノリが好きだ。ガチガチにコスリたい人には退屈だろうけど、これがいいんじゃん、と思う。


 もう1本『SOUNDCLASH』も紹介しないと。こちらはLAでも有名なパーティROOT DOWNのビートバトルを収録したものだが、ROOT DOWNの主催者の一人である故DJダスクことタレク・カプタンに捧げられた内容にもなっていて、そういう意味では『From L.A. With Love』と通じるものがある。ダスクについて僕は多くを知らないけれど、彼の名前は彼方此方で訊いてきたし、多大なリスペクトを受けているのは分かる。そしてこのビートバトルが、のちにLOW END THEORYのビート・インヴィテーショナルに発展していったとも言える。予想外だったけどウィル・アイ・アムのプレイがとても良かった。この時点(2002年)でこういうビートを出していたというのも新鮮に思える。


posted by 原 雅明 at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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