2009年01月31日

Mary-Anne Hobbs

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 マリー・アン・ホッブスが今週のLOW END THEORYに“自腹切って”ロンドンからやってきてDJをした、という話をハシムから訊いた。詳しいことはそのうちハシムがレポートしてくれると思う。
 マリー・アン・ホッブスは現在BBC Radio 1のDJを務めているが、ロックからクラブ系まで多くの人々からリスペクトを受けた故ジョン・ピール以来、久々に登場した影響力と現場からの信頼を得ている女性ラジオDJだ。UKで初めてダブステップを広く紹介した存在としても知られている。彼女が2006年にコンパイルしたアルバム『Mary Anne Hobbs Warrior Dubz』はダブステップの勢いを伝えるもので、去年リリースされた『Evangeline』はフライング・ロータスからサージョンまでを繋げる斬新さを見せた。
 彼女は自分の番組にこれまでロータスやガスランプ・キラーを出演させてきたが、彼女の存在によって、UKのダブステップ・シーンやグラスゴーのハドソン・モホーク周辺とLOW END THEORY周辺との繋がりが開けたと言ってもいい。それだけにLAでも彼女の存在は有名らしく、この日のLOW END THEORYには、彼女のDJとあとエディット率いるグリッチ・モブのライヴを目当てに今まで以上に多くの人が集まったらしい。
 この日の様子は録音されて、マリー・アン・ホッブスの番組でその内放送されるそうだ。「世界で今一番おもしろいのがこのシーン」とも彼女は言っていた。にしてもだ、ロータスやガスランプからLOW END THEORYの素晴らしさを伝え聞いて、“自腹切って”やってきたというところに頭が下がる。こういうことをやるから、多くの人々からリスペクトを集めるのである。LAどころか、UNITにすら足を運びもしなかったのに、ロータスだけを持ち上げて他はもう終わったみたいな勝手な総括を平気で宣う日本のメディアの人間との差には、もはや溜息しか出ない。だからまた書くのが嫌にもなるのだが、だが今年はそういうこともちゃんと本には書く。

 来週土曜日(7日)はいよいよ↓この人が来て、moxaとも合体。

 SALOONでもヴラディスラヴ・ディレイ名義でライヴをやる(UNITではルオモ名義でライヴ)。そして日本勢では、現在鋭意アルバム制作中のHaruki Matsuoが久々に岡山から出てきてオランダ仕込みのDJを披露。それにTen、Inner ScienceとUNITに負けないメンツを揃えたつもり。いつものmoxaと違って踊らせるモード100%なので、ぜひ踊りに来てください!


posted by 原 雅明 at 02:36| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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