2007年09月21日

言語の違い

 頭がボーっとしたまま、早一週間が過ぎようとしています。今日は再び微熱まで出てきました。咳はもちろん止まりません。最悪です。こんな最悪だったのは宇田川町に日々通っていた時代以来です。

 頼まれた仕事は断らないと誓った僕は、本日はミュージック・マガジンの取材で、たぶん21世紀になって初めてトイズ・ファクトリーさんに足を踏み入れました。20世紀より遙かにお洒落な接待部屋が出来ていて、まずは驚きました。本日の取材は、SIMBADさんです。年齢をいくつか訊くのをすっかり忘れましたが、“Soul Fever”というキラーチューンをいきなり作ってしまったフランス人にしてロンドン在住、でもデビューはスウェーデンのRaw Fusionからで、ちゃんと譜面で作曲が出来て、セッション・ミュージシャンもしつつ、DJはもう6年くらい続けて、世界中を飛び回っている、という旬な存在です。この国ではお洒落アイテム化するのが必至なキャラですが、トラックの作りは相当に偏屈だと思いました。デビュー・アルバムは半分が、ごくオーソドックス(悪い意味ではありません)なヴォーカルが乗っていることでソウルフルに訴えかけることに成功しているんですが、ヴォーカルを取っ払うと、結構、変態です。変な電子音入ったりしてますし。しかし、売られ方としては、もうガッチリ分かり易い良質でハイパーな旬なプロダクションで行くんでしょうね。

 佐々木くん、でも違うのよ。繊細でも優雅でも何でもいいんだが、僕が書けなかったことをそう捉えられるのは、やっぱり違うのよ。本気で体育会系の言語で話をしていると思っているし、自分のこと。そして、僕がうんざりしてきたのは、脳天気な提灯記事より、むしろ良心的な批評のほうなわけです。もちろん音楽のね。


posted by 原 雅明 at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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