で、何やっていたかといいますと、殆どコンピュータに振り回されていました……。だましだましLAに連れていったThinkPadは、メモリーを変えてもブルー画面が出まくりで、遂に買い換えを決意です。そして、Onsaで使っているディスクトップの方はいろいろゴミが溜まって再起動を繰り返す有り様で、ようやく昨日もろもろの再インストールが終了した次第です。何年かぶりにコンピュータの最新状況をお勉強してみたら、いまやWindowsがサクサク動くMacBookがごく普通に登場しているじゃないですか。というのにビックリするわ、OSを入れ換えていたらマイクロソフトのアクティヴェーションってやつのうざったさに腹が立つわ、でこっちの頭も更新しまくっている感じです。にしても、Vistaに乗り換える気にはどうにもならず、だったらMacにするわ、っていう人は結構いるのではないでしょうか。自分の処でハードも作っていれば、それはアップルは余裕がありますよね。対して、マイクロソフトの焦りようは、なんだか昨今の音楽配信に揺れるレコード業界を彷彿させるものがあります。ノンパッケージのソフトは、そこから正当な対価を得るシステムはどんどん困難かつ混沌とした状況に陥っていて、それって、まんまコルドにも掛かってくることであって、とか何だかんだ考えながら、再起動かけまくっていた1週間でありました。でもって、どう見てもWindowsが走るMacBookのコスパが高いので、とりあえず、何年ぶりかにMacユーザーになってみることにしました。

原稿書きのために、さっきから延々と『Complete On the Corner Sessions』を聴いているんですが、抜き所満載ですよ。6枚組で、6時間半以上という呆れ返るボリュームですが、このグダグダなグルーヴ感を享受するのは、まさにいまがジャストなんではないでしょうか。1枚くらい、Madlibあたりにミックスさせれば良かったのに。
個人的に残念な知らせもありました。いろいろ転機なんでしょうね。考えさせられると共に、もっともっと考えていかないといけないと思った次第です。